美容皮膚科や美容外科などで行なわれている施術の一つでもあるケミカルピーリングは、顔の表面の角質層を剥がす事によって、肌のターンオーバーを促進するというタイプの美容施術です。ケミカルピーリングはニキビ肌の治療やニキビ跡の治療などに使われる事も多い施術ですが、真皮層で生成されているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの美容成分の生成を活性化してくれるのでシワを改善する効果もあるといわれています。

 

ケミカルピーリングでは、全てのシワを改善できるというわけではありません。ホウレイ線や眉間のシワのように深くてクッキリしている大ジワは、残念ながらケミカルピーリングで顔の表面の角質層を剥がしても改善する事ができません。ケミカルピーリングが効果的なのは、角質層の浅い深さにできている小ジワ。肌の表面が乾燥して浅いシワがたくさん出来ている場合や、目尻のちりめんジワなどにはケミカルピーリングがとても効果的と言われています。

 

ケミカルピーリングに使用する薬剤には、サリチル酸やグリコール酸などがありますが、どちらの種類が自分の肌に合っているのかはケースバイケースなので、施術をしてくれるドクターに決めてもらうと良いでしょう。一般的には、毛穴のつまりによるニキビやコメドの治療には、毛穴の中にたまっている皮脂となじみやすいサリチル酸が使用される事が多いのですが、毛穴ケアが必要ない場合にはグリコール酸が選択されることも多いようです。

 

肌の表面部分に存在しているシワには効果的なケミカルピーリングですが、他のシワとり治療と比較して決定的なデメリットもあるので気をつけましょう。それは、ダウンタイム。ケミカルピーリングをすると、表皮が一枚向けてしまうので、顔が真っ赤になって外出できない「ダウンタイム」が発生します。施術から1週間ぐらいは外出せずに済むようなスケジュールが必要になります。

 

ケミカルピーリングは、一回の施術にかかる時間は30分程度です。かかる費用はクリニックによっても異なりますが、1階当たり1万円〜3万円ぐらいが多いようですね。

 

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